令和3年度天プラ・ホールセレクション
2020年度 劇作家協会新人戯曲賞 最終候補
「春の遺伝子」
遠くない未来の岡山。
放射性物質により汚染された帰還困難区域で、記憶のない男が保護された。
遺伝子検索技術により家族と再会を果たすが、同時に男と同じ遺伝子情報を持つ死体が発見される。
謎の解明を試みる男の家族は、帰還困難区域で稼働し続ける無人研究施設へとたどり着く。
社会から隔離されたその場所でいったい何が起きたのか――。
「人間とは、何をもってして人間か?」
遺伝子操作にまつわる倫理観を問う、SFミステリー作品。
※公演情報につきましては、「ABOUT」をご覧下さい。